<基礎知識>霊園における使用規定は厳守する

遺骨の制限としましては、多くの墓地におきましては使用者の親族以外で使用をすることが出来なくなっています。
ですので将来的に第三者の遺骨を埋葬を考えている時には、合祀することが可能かどうかを確認しておきましょう。

 

墓石の指定についてですが民営霊園につきましては墓石を買うこととなる石材店が指定されていることがあります。
そして多くの場合には、使用権を相続人以外の第三者に譲渡させることが規約により制限されていることがあるのでご注意ください。使用者の資格について霊園選びの際に注意をしておかなければいけないことがあります。
宗派や居住地域に制限が決められていたり、お墓の継承者がある時のみなど限られていることがあります。 霊園というのはその地域と管理状況などによって権利を買う価格が大きく異なっています。
どんなに安い霊園だったとしましても、ほとんど管理をしてくれないような霊園では後悔をしてしまうことになるのでご注意ください。

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<基礎知識>霊園における使用規定は厳守するブログ:19/1/29

ワールドカップの日本代表を応援するため、
パパがはちまきを買ってきた。

パパはそのはちまきを締め、
日本酒を片手にテレビの前を陣取っている。

「こういうのはな、団結が必要なんだ。気持ちで勝負だ。ここに味方がいるぞ!」

あきれるわたしたち家族をそっちのけに
パパは大声で選手と一緒にボールを追っていた。

それを機に孫である、
わたしの娘のトレーニング会にも
パパははちまき姿で登場した。
周囲のくすくす笑う声もなんのその…

娘も祖父の必要以上の応援に少し気恥ずかしげに、
もじもじしている様子。

熱い応援も功を奏すことはなく、
徒競走では、思いっきり転んでしまい
結果はびりから二番目だった。

そんな折、
パパの母親である
わたしの祖母が認知症の症状がひどくなり、
施設に入院することとなった。

九十歳に近い祖母は家族の顔はすっかり忘れ、
孫であるわたしのことはもちろん、
自分が産んだ息子のこともおぼろげになっていた。

祖母の入院する施設にパパとわたしで会いに行った。
パパの顔を見ても、恭しくお辞儀をするだけの祖母。

パパは何と声をかけたらよいか迷っているようだった。
無言の時間がどれだけ続いただろう…

パパは自分の汚れたズボンのポケットから
例のはちまきを取り出した。
そして、そっと、祖母の真っ白な頭に巻いてやった。

「気持ちで勝負だよ、母ちゃん。
ここに味方がいるぞ。家族はいつでも母ちゃんの味方なんだよ!」

そう、声をかけるパパの目には涙がにじんでいた。
わたしは後ろで声を押し殺して泣いた。

祖母はやわらかく微笑んで、そのはちまきを触っていた。